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慶應義塾大学理工学部情報工学科 松谷研究室では、データセンター、クラウド、ビッグデータ向けの大規模ネットワークから、チップ内ネットワークのような微細なネットワークまで、様々なスケールのネットワークを研究しています。

"当研究室では、ビッグデータ利活用のための計算機基盤として、現在主として四つの研究を行っております。一つ目は、 ビッグデータを利活用するためのデータベースの高速化の研究です。具体的には、No SQL、構造化ストレージと呼ばれているスケーラビリティの高いデータベースをハードウェアを用いて高速化するという研究を行っています。"

松谷研究室ではデータベースの高速化のために、10ギガビットイーサネットを4本備えたFPGAボードを用いて、構造型ストレージの専用ハードウェアを開発しています。実際の顔認識システムから送られてくる人物情報を蓄積し、これを高速に検索できます。

太平環境科学センターは今まで人が行っていた一般細菌や大腸菌検査をロボットを使い自動化するシステムを開発しました。このシステムはロボットを3 台使い、サンプルの分取、寒天の注入・混釈・凝固・反転、それに培養機への挿入を完全自動化するもので、ヒューマンエラーを防止し、検査の正確さと処理能 力を格段に向上しました。

"まず装置は無菌状態に近いという事が重要なので、ペット樹脂とアルミフレームで囲まれたものに入っていまして、そこ に入ってくる空気は、0.3ミクロンのヘパフィルターを通して来ますので、ほとんど細菌等は入ってきません。そういった非常にクリーンな環境で検査をやり ます。"

このシステムは従来の人による作業に比べ1.5倍早く、サンプル100検体を約2時間で行うことができます。またすべてのサンプルをQRコードで管 理することで、書き間違いや取り間違いといったヒューマンエラーを防ぎます。現在のシステムは飲料水の一般細菌と大腸菌の検査用ですが、ユーザーに合わせ て設計可能であり、従属栄養細菌や様々な細菌検査に応用することが可能です。

慶應義塾大学理工学部情報工学科 萩原(研究室では、会話のできるロボット頭脳、すなわち、画像やことばを理解し、人間との思いやりのあるコミュニケーションを行えるロボット頭脳の実現を目指しています。

"今でもロボットは大変に進歩していまして、制御部分に関しては非常に発展しております。ところが頭脳に関しての研開 発は非常に遅れていると私たちは思っております。そこでどのような機能が必要か考えてみますと、まず人間が行うのが視覚の情報処理です。見た物を処理す る、それから次に人間が持っている言語です。人間は言語能力を駆使する事によって大変高度に知的な処理を行う事ができます。また見たものを理解でき、そし て言葉を操る事ができても、足りないものが一つあります。それは感情や情緒です。第三の柱として感性工学の研究を行っております。"

萩原研究室では、人間の脳の情報処理に学ぶアプローチを取り、視覚情報処理、言語情報処理、そして感性情報処理の3つの要素に着目しながらロボット頭脳の構築を目指しています。さらに大切なことは、これらの3要素を統合していく事です。

慶應義塾大学理工学部機械工学科の小川研究室では、近年急速に開発が進んでいる燃料電池において安定した発電を可能にするため、小型コイルを使った燃料電池内部の計測技術の確立を目指しています。

"燃料電池を実際にまずは計測しようという風に思うと燃料電池というのは中が金属でできていて、その金属の中をMRI で測ると、非常に難しいのです。 それで、小川研究室では何をやっているかというと、非常に小さなコイルを使って、その小さなコイルを燃料電池の中に入れ込むことによって信号を取り出そう ということをやっています。 これが小川研究室のオリジナルな話であって、その小さなコイルを非常にたくさん並べることによって空間的な分布を取ってみたり、それから空間的な分布も中 の水の量だったり後は電流を取り出すときの電流量だったりそういうのを方法論として開発していくと、その時に重要になるのが、まずはNMR、MRIはなん なんだということをよく理解して、そのNMRから、NMRの装置からですね、でてくる信号が、これがどういう物理的な意味があるのかとということをよく解 釈して、そうするとその信号から断水量、水の量がでたりもう一つは発電しているときの、発電量の分布が求められたりということをやっています。"

ルケオはガラス製品やプラスチック製品の歪みや複屈折を簡単に定量測定する「フルオートストレインアイ LSM-9000LE」を開発しました。

"こちらは操作が簡単な二次元測定型の歪み測定器です。従来の測定器は試料の一ポイントしか測定ができませんでしたが今回のフルオートストレインアイLSM-9000LEは試料の全面測定が可能になります。"

これまで歪みなどの測定を行う場合、セナルモン法を使った目視型の歪み検査器が主流でした。セナルモン法は測定者が検光子を回動させ測定部位の明度を変えることによって歪の大きさを測定します。

"新製品のLSM−9000は回転検光子法という方法を用いています。 この方法であれば測定者が試料をどのような位置でセットしても簡単に測定を行う事が可能です。

従来は一ヶ所しか測定する事ができませんでしたが今回のLSM−9000LEでは専用ソフトを使う事により、試料全体の測定が可能です。また専用ソフトを使う事により個人差による誤差がなくなります。

慶應義塾大学理工学部片山研究室では電気化学という学問分野の研究を行っています。 その中の一つに、イオン液体と呼ばれる電解液中での電気化学反応を調べ、新しい電池やめっきなどの技術に応用するための研究があります。

"まずイオン液体というのは、イオンだけからなる液体。 普通の電解質溶液、電気化学で使われる電解液というのが、固体の塩を水のような溶解に溶かすという事で、電解液をつくるんですけども、イオン液体というのはそういった溶解が全くなくて、イオンだけで液体になっている。 塩化ナトリウムのような固体も、高温にすると液体になって、それは溶融塩と呼ばれるのですが、その場合、大体数百℃の温度でなければ液体になりません。けれどもイオン液体というのは室温でも液体の状態になっている。そのような塩ですね。"

このイオン液体は難揮発性で有機物の塩でありながら、燃焼しにくいという特徴があります。 電池等に応用されることによって安全性の高いエネルギー貯蔵デバイスの構築が期待されています。

Koichi Wakata in Space - AkihabaraNews.com
Vol. 27では、若田飛行士がISSの観測用モジュール「キューポラ」から地球への思いを語っているシーンが撮影されました。「キューポラ」は、英語で"半球天井"と意味で、その建築基準が"半球天井"と似ていることから名付けられました。また、スターウォーズ・シリーズに搭乗するミレニアム・ファルコンのコックピットと比べられることも良くあります

天文望遠鏡から家庭用カメラまで、航空機から携帯端末まで、半導体デバイスから医療機器まで、あらゆる光学・機械・電子製品は精密な加工技術によって作られています。 加工の精密さは、マイクロメートルからサブマイクロメートルへ、そして最近ではナノメートルスケールに向けて進んできており、近い将来には個々原子の加減によるものづくりまで到達すると考えられています。 慶應義塾大学 理工学部 機械工学科 閻研究室では、そんなナノスケールそして原子レベルでの材料除去・変形および物性制御に基づく超精密加工技術を研究しています。 精密ナノ加工を行うことで素材の特性を最大限に引き出すこと、そして素材自身の特性を超えるような全く新しい機能を持たせることを目標に置き、工業製品の付加価値の最大化を目指しています。

慶應義塾大学理工学部 システムデザイン工学科 満倉研究室では,信号処理,機械学習,パターン認識,人工知能,統計処理などの技術を用いて,生体信号や音声,画像から必要な情報を抽出する研究を行なっています。

"研究の柱は画像処理、音声処理、生体信号処理、この3つがありまして、画像処理だと、モーションを埋め込んだり、取 り出したり、そういう研究をやっているんですが、音声だと、音楽の楽譜を自動で作成したりとか、そういうシステムを作ったり、最後生体信号だと、脳波の意 味をとらえたりとか、何を考えているのかを文字にしたりとか、そういう研究を行っています。"

画像処理の研究では、AR技術の基盤となる実空間と仮想空間の位置合わせに取り組み、実際の人の動きとアニメーションを連動させるための高速・高精 度な顔の向きの推定手法の開発や眉や口角の変化情報を用いての表情認識の研究、またヘッドマウントディスプレイを用いた仮想情報を現実世界へ重畳させる研 究などを進めています。

慶應義塾大学理工学部生命情報学科 松本研究室では、生き物たちの生殖や発生に関する基礎的な研究を行っています。

特に高い再生能力を持ち、多様な生殖様式をもつプラナリアという原始的な生き物に注目して、そこから生き物の基本的なメカニズムの解明に挑んでいます。

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