University of Tokyo

東京大学及び富士通の研究グループは、分子モーターの動作原理の数理モデルから心臓の拍動を再現できるシミュレータを開発しました。これによりミク ロレベルの分子とマクロレベルの心臓を結んだ研究が可能となり、基礎医学および臨床医学の分野に実用するための高度な予測が可能となりました。

"私自体が担当しているのは心臓の機械的な動きと言いますか、力学的な動きを筋肉を収縮させる元になっている分子の振 る舞いをもとに、そういう大きなコンピュータのパワーを使って計算しようというそういう試みをしています。 今まではどうしても計算パワーの問題から分子の振る舞いのモデルから出発するときにどうしても重要な部分を省略して計算しないといけなかったので、 なかなか正確な計算ができなかったんですけども、「京」の計算力を利用してそのまま素直に分子一つひとつをシミュレーションして、それを心臓の筋肉の中に 埋め込んで拍動させるということが出来るようになりまして非常に自然な心臓の動きが素直に再現できるようになったと考えています。"

世界初:完全な量子テレポーテーションに成功

 

東京大学大学院 工学系研究科 古澤研究室では、世界で初めて光量子ビットの完全な量子テレポーテーションの実証に成功しました。 1997年にオーストリアのインスブルック大学の研究チームにより光量子ビットの量子テレポーテーションが実現されていましたが、転送後の測定が必要なことや転送効率が低いため情報処理には使用する事ができず、量子通信や量子コンピュータの実用には程遠いものでした。 今回古澤研究室でおこなった光量子ビットの量子テレポーテーションの実証実験では従来に比べ転送効率100倍以上を可能とし、転送後の測定も必要としないため量子情報処理技術の実用に向け大きく前進しました。

The world's first robot astronaut KIROBO talks in space

 

「2013年8月21日、未来の希望へ、ロボットの第1歩です。」

ヒューマノイド型ロボット宇宙飛行士「KIROBO」が、ISS(国際宇宙ステーション)内にて、ロボットとして世界で初めて発話に成功しました。

「KIROBO」は、電通、東京大学先端科学技術研究センター、ロボガレージ、トヨタ自動車が共同プロジェクト「KIBO ROBOT PROJECT」を通して開発したロボット。

「KIROBO」が乗ったH-IIBロケット4号機に搭載された宇宙ステーション補給機「こうのとり」4号機は種子島宇宙センターから8月4日に打ち上げられ、8月10日にISSへ到着していました。今後は、11月以降にISSヘやって来る若田光一飛行士と会話実験を行う予定。

Video by AFPBB News