Supercomputer

清水建設技術研究所では大型風洞実験で実施された実験結果を「京」コンピュータ」というスーパーコンピュータを使った超大規模数値流体シミュレー ションにより再現することで、建物の壁面に作用する局部的なピーク風圧値を詳細に予測できる新しい手法の研究開発に取り組んでいます。

北海道大学大学院と理研計算科学研究機構 では、自動車のまわりの空気の流れをシミュレーションする空力シミュレーションの研究をしています。自動車が走行する際に自動車に作用する空気の力を調べ ることは,燃費や走行安定性・安全性の向上に不可欠で、中でも一番重要な空気抵抗をスーパーコンピュータ「京」を使うことで、風洞実験に匹敵する高い精度 でシミュレーションすることが可能となりました。

"今まではシミュレーションというのは、風洞の代わりという事だったんですが、なかなか風洞の性能はでてこない。とい う事で、最後は必ず風洞で実験するけれども前段階でシミュレーションしていた。それに対して風洞実験をそのままシミュレーションに置き換えるようなそうい うシミュレーションが「京」でできるようになります。これができるようになると設計の非常に最初の方の段階で、まだ設計図しかない段階で、これから作る車 の空気的な性能がわかるようになります。"