日本

AGC旭硝子は2014年1月からスマートフォンやタブレット端末などのカバーガラス向け化学強化用特殊ガラス「Dragontrail™ X」を販売しています。同社は、過去数十年に渡り培ったガラス割れ解析の技術をもとに、落下破損したガラスの割れの原因をパターン化することで有効なガラ ス組成の開発に取り組んできました。

"このガラスの特徴は、ガラスの強度に関してガラスの内部に、内部の応力と、外側の圧縮応力と言われるその力がバラン スして強化ガラスになる訳ですけれども、実はこのバランスが今までにないバランスになっています。これは実は新しいコンセプトで、今までと違うカバーガラ スの位置づけになります。"

薄く、透明度が高く、割れにくいという特徴を生かしたDragontrail™ Xは2014年サッカーワールドカップのベンチ用ガラスルーフに採用されました。通常のソーダライムガラスと比較し、約8倍の表面強度を持つ Dragontrail™ Xを使用することで、優れた耐衝撃性を実現しました。世界最高レベルの強度を有する化学強化用特殊ガラスDragontrail™ Xが、ベンチに座る選手やスタッフメンバーを守ります。

"清水電設工業は従来あるコーティング技術のTiN、チタンアルミ、CrNを研究し、この3点のメリットを持ち合わせた新たなコーティング「ZERO-Ⅰ」を開発しました。"

"硬さは3,500程度です。耐熱性は1,000度を超える被膜となっています。従来チタンアルミ被膜の耐熱性は900度近くまでありましたが、それを超える耐熱性のある、硬さのある被膜です。"

硬度3,500HVを誇るこの「ZERO-Ⅰ」は4μm以上の厚膜も可能となっているため、耐摩耗性、耐熱 向上に優れ、抜き金型、温間鍛造、冷間鍛造に適しています。 また、熱間鍛造・プレス金型部品への転用も視野に入れています。

清水電設工業では仙台、尼崎、小牧の3拠点で「ZERO-Ⅰ」を処理することが可能となっており今後も他の拠点でコーティング処理が行えるように検討しています。

楽天ブックスにて、米Livescribe製のスマートペン「Livescribe 3」が発売されることになりました。

Livescribe 3」は、スマートフォンやタブレットと連動して使用するスマートペン。「Livescribe 3」を使って付属のペーパーノートに書き込むと、書いた文字や線が瞬時に「Livescribe+ 」アプリをインストールしたスマートフォンやタブレットに反映されます。編集や検索、手書きの文字をデジタル化することも可能です。

Livescribe 3 Smartpen APJ-00016 - ¥19,336

Livescribe 3 Smartpen Pro Edition APJ-00017 - ¥25,509
(Evernoteプレミアムの1年間利用と替えインクが付属)

 

 

DIGINFO TV - 4月 07, 2014

横浜市の日本自働精機は、ドラッグストア等の店頭で商品を吊り下げるのに使う背板を商品箱に貼付けるための装置を開発製造しています。

"この機械は1分間に35枚の背板を貼ることができます。この製薬メーカ向けには35枚/分のスピードを設定しましたが、既に受注している他のメーカ向けの装置は90枚/分の能力があります。能力は客の一日当りの総生産量に基づき調整し作っています。"

設計者が考えつく独自のアイデアに基づいて設計開発されることが多いため、この種の機械は今まで市場に出回っていませんでした。ユーザの生産能力に対するニーズや設置スペースなどを考慮し全てカスタムメードで作られています。

"箱詰め機は海外でも販売しており、お客様も多くいらっしゃいます。この機械の前に設置される箱詰め機が当社の得意な製品ですので、この機械のような付帯装置としてさらなる販売に結びつけていければ良いと思っています。"

横浜市のユニパーは、レッカー車やクレーン等が入れない狭い作業現場でハシゴ状のレールを使わずに太陽光パネルや部材を屋上まで荷揚げできる簡易リフト「ブラボー」を2013年4月より販売しています。

"ウィンチでワイヤーを用いて宙吊りに荷物を吊り揚げて行きますが、その中で万が一ワイヤーが切れた時に落下してしま う恐れがあるのでワイヤーは念のためにメインワイヤーと補助ワイヤーの2本を使用して、万が一切れても落下防止を備えております。製品の中で現場でのトラ ブルがあって駆動できない場合、手動でも下ろすことが出来る構造になっています。"

従来のハシゴ状レールを使ったリフトは3階の屋根までしか対応ができませんでしたが、ブラボーは垂直高で18メートル、最大5階建ビルの屋上までの荷揚げが可能になっています。販売価格は約90万円です。

エヌエフ回路設計ブロックは、研究開発や生産ライン向けの各種電子計測器、電源機器を提供しています。また、人工衛星やはやぶさにも搭載された電子部品や制御回路などを供給しています。 エヌエフが微小信号測定用に最近開発した「プログラマブル電流増幅器CA5350」は、センサから出力される非常に小さな電流信号を増幅します。その性能・機能・操作性により、さまざまな電流出力センサからの信号の増幅が可能になりました。

"増幅する度合い(増幅度)をフロントパネルの操作で簡単に広範囲に切り替えられます。他社にも似たようなアンプはありますが、それらに比べ、1桁、2桁、場合によっては3桁くらい高速に応答します。 安定度を犠牲にすれば高速応答は簡単に実現できますが、この製品の最大の特長は、安定性と高速応答性を両立させている点です。"

この製品には、電流増幅器の特性を左右する帰還容量をゼロにする回路と、入力容量の影響を受けにくい回路という、新しい技術を取り入れた電子部品(モジュール、英語はModuleがよい)が内蔵されています。

横浜市のメディトレックは指をソフトコンタクトレンズに触れさせないで着け外しすることができる「メルル」を2013年7月より販売しています。

"ソフトコンタクトレンズを使うためには、眼下で装用練習という練習を行ってから着け外しをすることになります。その 中でも着け外しがしにくい人達も結構います。中には装用練習ができなくて、そうしてすごく難しいと思ってコンタクトレンズを辞めてしまう人もいる。それを 簡単にできて、目に傷をつけさせないで楽にできれば、できない人たちが救われる。"

シリコンは目にアレルギーを起こさせないことから、メディトレックが開発したメルルは装着用、着脱用ともゴムでなくシリコンを素材に使っています。 装着用では、コンタクトレンズを摘むのではなく、吸いつけることで指を使わずに使えるようスティック形になりました。着脱用はピンセットになっています。 コンタクトレンズを吸いつけ、乗せ、着ける時の角度と、摘みだす時の角度も微妙なことから両方とも金型だけでも10数回製作されました。

DIGINFO TV - 3月 24, 2014

横浜市のジョブは携帯型X線撮影装置ポルタシリーズで人間用2機種、動物用3機種の合計5機種を販売しています。同社は1997年から開発をスター トさせ2006年に最初の製品を商用化し、主に海外を中心に販売をしています。小型軽量で耐久性に優れたポルタシリーズは現在横浜工場で生産されていま す。

"これは動物用です。特に馬の足とか、そう言う所を撮影するのに使われています。主に馬ですので、欧州やアメリカ市場に相当数が出ています。ユーザーは動物病院だとか、獣医さん、それから競走馬の牧場などで使われています。"

人間用は2010年から発売しています。動物用と人間用装置の性能に大きな違いはありませんが、日本では薬事法、アメリカではFDA、ヨーロッパではCEマーキングの規制をクリアすることで人間用の販売が実現しました。

"当社は動物用で相当実績を積んでおりまして、すでに動物用で世界で2000台ぐらい販売しています。この技術を人間用に展開して今後人間用の需要が相当見込めますので、これを展開して行く方針です。"

キーストーンテクノロジーのLED菜園システムは太陽光に代わりLEDを使う室内植物工場用栽培装置です。横浜の同社体感型ショールームで公開されているこのシステムの一番の特徴は土地を立体的に使うことです。

"こちらは5段式の栽培装置ですが、少し小振りなレタスでしたら1ヶ月に1,500株ほど収穫する事ができます。それを20フィートぐらいのコンテナの中に納めると300坪に匹敵します。ですから5坪で300坪に匹敵する量を生産できます。"

LEDには赤、青、緑の3つの異なる波長があり、このシステムでは、植物の成長段階に合わせて、光の強さの度合いをコントロールすることができます。それにより農地栽培では1回の栽培に2.5ヶ月ぐらいかかるところを、1ヶ月かからないで栽培、収穫することが可能です。

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