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慶應義塾大学理工学部 機械工学科 森田研究室では、機構、制御、技能、そして、それらの統合の観点で独自のロボット研究開発を進めています。

"私の研究室では、機械工学のなかでも特に機構学、メカニズムの研究をしております。メカニズム、機構というのはです ね、機械工学のなかでも最も古い歴史を持っている、そういう学問の分野です。ものとものの関係ですね、物体と物体の相対関係、相対運動をどういう風にした らよいか、そういう仕組を考える学問になります。"

ロボットを動かすための機構。 ある運動を別の運動に変換する場合、ロボット工学の一般的な考えではモータを中心とした様々な高性能部品を使います。そのためコストが上がり、単純な動作をさせるだけでも高額なロボットとなってしまうことがあります。 しかし、森田研究室では自由な発想で機構から考える事によって高機能、低コスト、省エネの実現を目指しています。

システムインテグレーターのプロスペックホールディングスは、太陽光発電事業のコンサルティングから建設・保守・運営まで、発電事業に必要なすべての要素をワンストップで行っています。

"通常のシステムインテグレーターさんは、いわゆる発電所の建設および設計を行うことに特化をしてみえると思います。我々は用地の取得からいわゆる行政への許認可業務、申請業務を含め一貫して行うということが大きく違う部分だと思います。"

保守・運営に関しては、独自の保証システムを20年間確保しており、予定した性能が発揮できないときの保証や交換・メンテナンスなどによって、スムーズな運営を可能にします。また、各種優遇制度により、発電設備の設置コストの回収も見通しが立ちやすくなります。

"全量買取制度フィットの制度になってからは、日本国内であればいわゆる投資家さん、いままでは例えばマンションの経 営であったりだとか、そういったいわゆる資産や資金の活用をやってこられた方が太陽光事業に参入され、発電所の運営を行い、収益物件として太陽光事業を行 うという方が多くなってきています。"

慶應義塾大学理工学部情報工学科 松谷研究室では、データセンター、クラウド、ビッグデータ向けの大規模ネットワークから、チップ内ネットワークのような微細なネットワークまで、様々なスケールのネットワークを研究しています。

"当研究室では、ビッグデータ利活用のための計算機基盤として、現在主として四つの研究を行っております。一つ目は、 ビッグデータを利活用するためのデータベースの高速化の研究です。具体的には、No SQL、構造化ストレージと呼ばれているスケーラビリティの高いデータベースをハードウェアを用いて高速化するという研究を行っています。"

松谷研究室ではデータベースの高速化のために、10ギガビットイーサネットを4本備えたFPGAボードを用いて、構造型ストレージの専用ハードウェアを開発しています。実際の顔認識システムから送られてくる人物情報を蓄積し、これを高速に検索できます。

太平環境科学センターは今まで人が行っていた一般細菌や大腸菌検査をロボットを使い自動化するシステムを開発しました。このシステムはロボットを3 台使い、サンプルの分取、寒天の注入・混釈・凝固・反転、それに培養機への挿入を完全自動化するもので、ヒューマンエラーを防止し、検査の正確さと処理能 力を格段に向上しました。

"まず装置は無菌状態に近いという事が重要なので、ペット樹脂とアルミフレームで囲まれたものに入っていまして、そこ に入ってくる空気は、0.3ミクロンのヘパフィルターを通して来ますので、ほとんど細菌等は入ってきません。そういった非常にクリーンな環境で検査をやり ます。"

このシステムは従来の人による作業に比べ1.5倍早く、サンプル100検体を約2時間で行うことができます。またすべてのサンプルをQRコードで管 理することで、書き間違いや取り間違いといったヒューマンエラーを防ぎます。現在のシステムは飲料水の一般細菌と大腸菌の検査用ですが、ユーザーに合わせ て設計可能であり、従属栄養細菌や様々な細菌検査に応用することが可能です。

慶應義塾大学理工学部情報工学科 萩原(研究室では、会話のできるロボット頭脳、すなわち、画像やことばを理解し、人間との思いやりのあるコミュニケーションを行えるロボット頭脳の実現を目指しています。

"今でもロボットは大変に進歩していまして、制御部分に関しては非常に発展しております。ところが頭脳に関しての研開 発は非常に遅れていると私たちは思っております。そこでどのような機能が必要か考えてみますと、まず人間が行うのが視覚の情報処理です。見た物を処理す る、それから次に人間が持っている言語です。人間は言語能力を駆使する事によって大変高度に知的な処理を行う事ができます。また見たものを理解でき、そし て言葉を操る事ができても、足りないものが一つあります。それは感情や情緒です。第三の柱として感性工学の研究を行っております。"

萩原研究室では、人間の脳の情報処理に学ぶアプローチを取り、視覚情報処理、言語情報処理、そして感性情報処理の3つの要素に着目しながらロボット頭脳の構築を目指しています。さらに大切なことは、これらの3要素を統合していく事です。

慶應義塾大学理工学部機械工学科の小川研究室では、近年急速に開発が進んでいる燃料電池において安定した発電を可能にするため、小型コイルを使った燃料電池内部の計測技術の確立を目指しています。

"燃料電池を実際にまずは計測しようという風に思うと燃料電池というのは中が金属でできていて、その金属の中をMRI で測ると、非常に難しいのです。 それで、小川研究室では何をやっているかというと、非常に小さなコイルを使って、その小さなコイルを燃料電池の中に入れ込むことによって信号を取り出そう ということをやっています。 これが小川研究室のオリジナルな話であって、その小さなコイルを非常にたくさん並べることによって空間的な分布を取ってみたり、それから空間的な分布も中 の水の量だったり後は電流を取り出すときの電流量だったりそういうのを方法論として開発していくと、その時に重要になるのが、まずはNMR、MRIはなん なんだということをよく理解して、そのNMRから、NMRの装置からですね、でてくる信号が、これがどういう物理的な意味があるのかとということをよく解 釈して、そうするとその信号から断水量、水の量がでたりもう一つは発電しているときの、発電量の分布が求められたりということをやっています。"

慶應義塾大学理工学部生命情報学科井本研究室では、ケミカルバイオロジーを中心に分子生物学、細胞生物学の研究手法を駆使して、がんや神経変性疾患 に関わる細胞の制御異常を遺伝子やタンパク質レベルで解析するとともに、 医薬品リードとなる小分子化合物の開発を目指しています。

"私達の研究は、ケミカルバイオロジーという分野です。ケミカルバイオロジーとは何かと言いますと、化合物を使って生 命現象を解明する研究手法です。例えば細胞幹細胞にがん細胞の増殖を抑制する、もしくはがん細胞を死に至らしめるそういう化合物をまず探します。そうする とその化合物が見つかってくると、何故その化合物ががん細胞を殺したり、がん細胞の増殖を抑制するのかを、今度はその化合物の標的タンパク質を探し、標的 タンパク質をコードしている遺伝子を特定する事で、その機能を解明するという手法です。"

私たちの体を構成する60兆個の細胞は、高度に制御されていることで正常な生命活動を維持しています。しかし、細胞の制御機構にはまだまだ不明な点 が多いのが現状です。したがって、細胞の制御機構を解析することは生命現象を理解する上で極めて重要な研究課題です。その研究手法とはどのようなものなの でしょうか。

日本のGoogle Playストアにて、LGエレクトロニクス社のスマートウォッチ「LG G Watch」が購入可能になりました。価格は22,900円。

ルケオはガラス製品やプラスチック製品の歪みや複屈折を簡単に定量測定する「フルオートストレインアイ LSM-9000LE」を開発しました。

"こちらは操作が簡単な二次元測定型の歪み測定器です。従来の測定器は試料の一ポイントしか測定ができませんでしたが今回のフルオートストレインアイLSM-9000LEは試料の全面測定が可能になります。"

これまで歪みなどの測定を行う場合、セナルモン法を使った目視型の歪み検査器が主流でした。セナルモン法は測定者が検光子を回動させ測定部位の明度を変えることによって歪の大きさを測定します。

"新製品のLSM−9000は回転検光子法という方法を用いています。 この方法であれば測定者が試料をどのような位置でセットしても簡単に測定を行う事が可能です。

従来は一ヶ所しか測定する事ができませんでしたが今回のLSM−9000LEでは専用ソフトを使う事により、試料全体の測定が可能です。また専用ソフトを使う事により個人差による誤差がなくなります。

慶應義塾大学理工学部片山研究室では電気化学という学問分野の研究を行っています。 その中の一つに、イオン液体と呼ばれる電解液中での電気化学反応を調べ、新しい電池やめっきなどの技術に応用するための研究があります。

"まずイオン液体というのは、イオンだけからなる液体。 普通の電解質溶液、電気化学で使われる電解液というのが、固体の塩を水のような溶解に溶かすという事で、電解液をつくるんですけども、イオン液体というのはそういった溶解が全くなくて、イオンだけで液体になっている。 塩化ナトリウムのような固体も、高温にすると液体になって、それは溶融塩と呼ばれるのですが、その場合、大体数百℃の温度でなければ液体になりません。けれどもイオン液体というのは室温でも液体の状態になっている。そのような塩ですね。"

このイオン液体は難揮発性で有機物の塩でありながら、燃焼しにくいという特徴があります。 電池等に応用されることによって安全性の高いエネルギー貯蔵デバイスの構築が期待されています。

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