外科手術用非接触直感操作型インタフェース「Opect」

 

"こちらのシステムは、東京女子医科大学の先端生命医科学研究所で開発した「Opect(オペクト)」というシステムです。手術室内で画像を見る際に、執刀医が自分で直接インターフェースを操作できるように開発したものです。"

"このように、カメラに対して手を振って今から操作するということを教えます。今、手の場所に白いタマが出ています が、それがマウスのアイコンのような機能を果たします。手を矢印に重ねると次々とページをめくれます。これは患者の病理診断写真です。手術中にどこまで腫 瘍を切り取るかという際にとても重要な情報なんですが、それを見る事ができます。また、手を突き出すことによって、画面の拡大ができます。MRIを見たい 場合は、一度手を突き上げると画像が切り替わるようになっていまして、矢印に手を重ねる事で連続的に画面をスクロールできます。"

"従来、手術室で患者のCTやMRIを見たい際、執刀医は滅菌した手袋をしているので、自分自身でマウスやキーボード の操作ができなかったために、周りにいる看護士に口頭でページめくりなどの指示を出していました。ですので、非常に執刀医にとってストレスの溜まる環境で した。しかし、これを使うことで執刀医自身が好きな画像を選んで提示できるので、ストレスなくスマーズに手術を進める事ができるようになりました。"

"最初は手の動作認識をするカメラを使っていましたが、ちょうどいいタイミングでマイクロソフトからKinectが出 てきて、その応用をするということになりました。マイクロソフトの方からも全面的に支援を頂きまして、早期での市場化まで持ち込めました。日本国内でいく つかの病院で使って頂いておりまして、おおむね好評を得ております。"

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東京女子医科大学
デジタルコンテンツEXPO 2013

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