脳卒中患者のための「足首アシスト歩行装置」

 

"今回、安川電機では脳卒中患者の方のために、歩容の改善と歩行能力の向上のために足首アシスト歩行装置を開発しました。"

"脳卒中患者の方が普段リハビリで使用される短下肢装具にモータが取り付いた形になっています。このモータを動かして つま先を持ち上げたり、つま先を下に下げて踏ん張るような力を発生させて歩行の改善をはかります。靴の中には脚を踏んでいるか踏んでいないかを判断する為 のセンサが入っていまして、それによって歩行のタイミングをうまく取り込んで、患者さんの動きに合わせて足首を持ち上げてあげることで、歩容の改善を図っ ています。"

"人間の足の伸長反射という現象を利用しておりまして、足首を持ち上げる事で膝の裏の筋肉が反射によって縮んで、足首 を装置で曲げると自然と膝が曲がって、さらにそれが曲がることによって腿も上がるというような、人間の足の筋肉の生理現象をうまく利用してあげることで、 足首を曲げるだけでうまく足を上げてあげるということを狙っています。またつま先を上げるという事が脳卒中患者の歩容の改善のために一番重要な点になって いますので、足首のみをアシストするという形態をとっています。"

"現在は数例試験を行って、即時的な効果を確認しています。これから多くの患者さんに臨床を進めて、治療効果の確認をして、2015年ごろに製品化したいと考えています。"

Source by:
安川電機
国際福祉機器展 H.C.R.2013


 

 

 

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