本物の和弓を使った電子弓インターフェース「The Light Shooter」

The Light Shooter archery game with a full sized digital bow interface

 

"こちらは、電子弓という新しいインターフェースで、研究の目的としては、実際のモノ感というのをプレイヤーに味わってもらいたいということです。本物の和弓を使って、打った感触というのを実際に体験できます。"

"ゲーム自体は、点人間や点犬のキャラクターが襲ってくるので、それを撃退するという内容です。今ちょっと暗いんですが、弦を引くと自分が狙っているものの周囲だけが明るくなります。すでにここに敵が何体か隠れているんですが、このような形で討ち取っていきます。"

"本物の道具を使うメリットというのは、もの自体がどういうふうにすればいいのかということを教えてくれるということ です。マニュアルを見て、Aボタンを押さなければいけません、Bボタンを押さなければいけませんではなくて、マニュアルが不要で道具自身が教えてくれると いうことです。"

"センサー類は、このグリップの中に全て収められています。ひとつは、歪みゲージです。歪みゲージは、弓自体の変形を とっています。つまり、弦を引くとわずかにここの部分が曲がります。その曲り具合で弦がどれだけ引かれたか、あとは時間的に分割して、ゆっくり引かれたの か、離して矢を射ったのかとうのを区別しています。もうひとつは、加速度センサと地磁気センサの組み合わせです。これによって、どこを狙っているのか、ど ういうふうに構えているのかという情報に変換しています。"

"今やっているのは、グリップの中にさらにモバイルレーザープロジェクターとスマートフォンを入れて、狙ったところに 狙った映像を出すということです。今は前にしか映像がないんですが、プロジェクターを内蔵することで後ろ側に射とうとするとそこに映像が出て、後ろ側に射 つ事ができるし、上にも下にもどこでも狙えるようになります。さらにセンサーの数を増やして、部屋の3Dデータをこの中に入れてやることで、空間自体が体 験に切り替わるということをやろうとしています。"

 


 

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