Panasonic - 可動式EVF備えた高級ミラーレス一眼「LUMIX DMC-GX7」

Panasonic - LUMIX DMC-GX7 - High-end mirror-less camera with tillable EVF

 

パナソニックは2013年8月1日、マイクロフォーサーズ規格のミラーレス一眼の新製品「LUMIX DMC-GX7」を発表した。デジタル一眼では初めて、上方向に90度の範囲で動かせる可動式の電子ビューファインダー(EVF)を搭載したのが特徴。ファインダーも、現行のデジタル一眼では最高となる276万ドットの高精細タイプを採用。ファインダーを使った撮影を重視したいハイアマチュア層に訴求する。

 実勢価格は、ボディー単体モデルが10万5000円前後、パンケーキレンズ「LUMIX G 20mm/F1.7 II ASPH.」が付属するレンズキットが13万円前後。発売は、いずれも2013年9月12日の予定。

シリーズで初めて、撮像素子シフト式のボディー内手ぶれ補正機構を搭載したのも特徴だ。これまで、パナソニックはレンズシフト式の手ぶれ補正機構を採用していたため、対応レンズ以外では手ぶれ補正が働かなかった。ボディー内補正機構の採用で、すべてのレンズで手ぶれ補正が有効になる。マウントアダプター経由で古いレンズを装着して撮影を楽しむ人は注目できるポイントだ。

 画質や撮影性能も高めた。撮像素子は、集光効率やノイズ性能を改善した新世代タイプに変更し、従来よりも精細感を向上。画像処理エンジンのノイズ軽減機能も改善し、高感度撮影時でもノイズを抑えつつ精細さを保てるようにした。シャッターユニットの変更で、シリーズで初めて1/8000秒の高速シャッターに対応し、明るいレンズを装着して絞りを開いて撮影する際も露出オーバーになりにくくした。

レンズキットに付属するパンケーキレンズ「LUMIX G 20mm/F1.7 II ASPH.」は、従来タイプ「LUMIX G 20mm/F1.7 ASPH.」の外装を金属外装に変更して高級感を高めた新タイプに一新。重量は87gと、従来よりも約13%ほど軽量化した。光学設計は従来と変わらない。

パナソニックは、電子ビューファインダーを内蔵したミラーレス一眼「LUMIX DMC-GH3」「LUMIX DMC-G6」をラインアップしている。だが、グリップやペンタ部が大きく盛り上がった一眼レフカメラらしいデザインよりも、ミラーレス一眼で主流のスリムデザインの製品を好むユーザー層は多い。そうしたスリムタイプにもファインダー内蔵モデルを加えることで、既存のミラーレス一眼からステップアップする中級者の獲得を狙う。

撮像素子: 4/3型Live CMOSセンサー(有効1600万画素)
レンズマウント: マイクロフォーサーズマウント
ISO感度: ISO125~25600
連写性能:5コマ/秒(AF-S時)、4.3コマ/秒(AF-C時)※いずれもメカシャッター時
最大撮影コマ数: 上限なし(JPEG記録時、電子シャッターの超高速モードを除く)
動画撮影機能: 1920×1080ドット、60p (AVCHD Progressive、AVCHD、MP4形式)
液晶モニター: 3型タッチパネル(104万ドット)、可動式
ファインダー: ライブビューファインダー(276万ドット)、可動式
Wi-Fi機能: 内蔵
バッテリー撮影枚数: 約320枚
本体サイズ: 122.6(W)×70.7(H)×54.6(D)mm
重量: 約402g(バッテリー、メモリーカード含む)

Via: Nikkei Trendy